政策形成概論 |
行政環境の変化を的確に把握し、これに即応する適切な政策を決定、実現させるための能力を養う。
平成31年1月29日(火)講師 同志社大学政策学部教授 風間 規男 氏
【内容】
1.変化の時代を生き抜くために
・政策とは何か
・なぜ政策形成能力を身につける必要があるのか
・これからの政策形成
2.政策の過程と政策の構造
・問題発見の重要性
・問題分析のステップ
・SWOT分析による戦略構想
・政策構造のツリー図
・成果指標の設定
・ロジックモデル
3.政策実現のための戦略
・ガバメントとネットワーク
・ネットワーキング戦略
・イノベーション戦略
【講師プロフィール】
東京都文京区生まれ。1986年早稲田大学政治経済学部卒
2004年早稲田大学大学院政治学研究科にて博士号取得
1990年11月から93年3月まで川崎市市民オンブズマン事務局専門調査員
1993年4月近畿大学法学部専任講師 96年4月助教授 2003年4月教授
2004年4月同志社大学政策学部教授(現在に至る)
2005年4月から8年3月まで、京都府政策研究支援室長
【研究テーマ】
・政策形成のあり方 − 合理的かつ民主的な政策形成プロセス
・ガバナンスのあり方 − イノベーションとダイバーシティの関係
・ネットワークのあり方 − 持続可能な官民の関係性
平成31年1月30日(水)
講師 大阪国際大学経営経済学部教授(経済学科長)・地域協働センターアドバイザー 田中 優 氏
【内容】
・協働型社会における政策形成のあり方
・政策決定・実現のための理論とポイント−一つのRと三つのIなど−
【講師プロフィール】
1971年大阪府高石市生まれ。神戸大学大学院教育学研究科を修了後、兵庫県に入庁。その後、同志社大学大学院総合政策科学研究科博士後期課程を経て、2008年より大阪国際大学現代社会学部専任講師、2011年より同学部准教授、2017年からはグローバルビジネス学部教授、同大学地域協働センターのアドバイザー、2018年からは現職を務めている。専門は地方自治論、自治体公共政策(ガバナンス能力の育成)。主な著書に、『ローカル・ガバメント論-地方行政のルネサンス』(真山達志編著、ミネルヴァ書房、2012年)や『政策実施の理論と実像』(真山達志編著、ミネルヴァ書房、2016年)などがある。
【研究テーマ】
・「参画・協働型」職員および地域人材の育成にかかる研修プログラム、ガバナンス能力の育成・方法論
・ローカル・ガバナンスを具現化する協働型のまちづくり
・PBLを活用した持続可能な地域デザイン など
平成31年1月31日(木)
講師 龍谷大学政策学部教授 龍谷エクステンションセンター(REC) センター長 知的財産センターセンター長 深尾 昌峰 氏
【内容】
(1)住民に必要な政策とは何か
(2)構造変化と政策形成プロセス
(3)自治をマネジメントするということ
(4)社会的投資と自治
【講師プロフィール】
龍谷大学政策学部 教授
一般社団法人全国コミュニティ財団協会 会長
株式会社PLUS SOCIAL 代表取締役
プラスソーシャルインベストメント 代表取締役会長
熊本県出身。滋賀大学大学院修了。1998年きょうとNPOセンター設立と同時に事務局長に就任。2001年には日本で初めてのNPO法人放送局「京都コミュニティ放送」を立ち上げに参画し、現在は理事長を務めている。また2003年から2007年までは京都市市民活動総合センターの初代センター長をつとめた。また、2009年からは、公益財団法人京都地域創造基金の理事長に就任し、市民による公益創造のインフラづくりを展開。2010年4月から龍谷大学法学部准教授に就任(現在、2011年から政策学部へ移籍)。その他にも京都大学大学院公共政策研究科非常勤講師、公益法人協会評議員、経済財政諮問会議専門調査会「選択する未来委員会」委員などを歴任。
2013年には社会的投資を促進する株式会社PLUS SOCIALを起業し、事業を展開。2014年にはグッドデザイン賞を受賞。2016年からは日本初の社会的投資専業金融会社プラスソーシャルインベストメントを起業し、代表取締役会長。
現在、東近江市参与などをつとめている。
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メンタルヘルス(ラインケア) |
メンタルヘルスの基礎知識を理解し、周囲の人のメンタル不調サインの発見方法等、予防のための対策を学ぶ。
ビジネスサポート株式会社 服部 裕子 氏
1.オープニング
2.メンタルヘルスの意義と管理監督者の役割
3.第一次予防(未然予防)
〜メンタルヘルス不調にならないために〜
4.第二次予防(早期発見と対処)
〜部下のメンタルヘルス不調に気づいたときの対応〜
5.本日のまとめ
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(全日程共通) |
OJT研修 |
管理・監督者として必要とされる、職場における部下指導の重要性について認識し、実践する
ために、一般財団法人公務人材開発協会方式のOJT研修により、その手法を学ぶ。
各市町等職員(内部講師)
第1章 今なぜOJTなのか?
第2章 OJT機能不全の実態
第3章 実践的OJT
第4章 チームで働く意義・教えあう
第5章 対応に困ったケース
第6章 総括・まとめ
【内容については、若干変更する場合があります。】
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(全日程共通) |