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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 部・次長級職員研修
目標 幹部職員としての自覚を深め、社会動向と自治体経営のあり方などについて総合的なマネジメント能力を高める。
計画人員 140人
受講者数 78人
対象者 新任部・次長級職員。ただし、部・次長制をとっていない団体においては、課長職で受講を希望する職員
実施期間 1日間
第1日程:平成30年7月24日
第2日程:平成30年7月25日
第3日程:平成30年7月26日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 平成30年6月21日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 トップマネジメント 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
トップマネジメント 講義・演習 13:30 16:30
閉講式 16:40 16:50
● 科目詳細
トップマネジメント
行政経営開発研究所 能力開発プロデューサー 星野 芳昭  氏

1.自治体経営幹部としての部・次長級職員のあり方
 ・自治体を取り巻く内外の環境変化の潮流
 ・マネジメントの基本(権限と責任、忖度と斟酌)
 ・経営幹部に求められる意識と能力
 ・自分自身のライフシフト(キャリア形成)

2.自治体経営幹部として関わる政策マネジメント
 ・政策マネジメントのサイクル(ビジョン、理念、目標、課題、進行管理、評価)
 ・部局横断課題の調整
 ・特命担当の基本
 ・事業廃止の意思決定への誘導等

3.広範囲な課を抱える部門長としての組織マネジメント
 ・職員の働き方改革と部門長の役割(業務改善の推進等)
 ・部下の能力開発(部長後継者育成、幹部職員候補者育成等)
 ・人事評価の2次評価への関わり
 ・部門長と課長による組織開発の推進等

4.総括
 ・各自による研修レポート(業務反映計画)の作成
 ・発表と講評、今後の活かし方等


講師プロフィール
 
1981年から民間企業のビジョン策定、組織改革、業績評価、人事評価、人材育成等に従事する。
1995年、三重県の行政改革全般を支援。行政評価、組織のフラット化、研修所改革などに携わる。

その後、多くの自治体にて、総合計画進行管理、予算編成制度改革、庁議改革、責任と権限の見直し、定員管理、業務量調査、業務改善、施設維持管理費削減、人事評価制度導入定着化、OJT推進などマネジメントの広範囲な領域に関わる。

2007年からは長野県飯田市議会など議会改革にも携わる。自治体幹部研修は20年以上の経験を持つ。
2013年6月、行政経営開発研究所を設立。主要著書に「実践行政評価ゼミナール」

 
● 総括
受講者の主な意見(受講者数 78名)
・政策マネジメント及び組織マネジメントについての知識を改めて整理して学ぶことができた。
・所属長をいかにコントロールしていくか、部門長としていかにリーダーシップを発揮していくか、心がけについて、
 部次長級の位置づけを確認することができた。
・他市町の職員と議論することができて、課題などを共有することができ大変良かった。
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