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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 公債権徴収事務担当職員研修
目標 公債権の徴収事務を遂行するために必要な基礎的知識を習得し、実務能力の向上を図る。
計画人員 30人
受講者数 26人
対象者 公債権の徴収事務に携わり、実務経験が浅い職員
実施期間 2日間
第1日程:平成30年10月18日〜平成30年10月19日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 平成30年9月10日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 公債権徴収事務 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
公債権徴収事務 講義・演習 13:30 16:30
2日目 公債権徴収事務 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
公債権徴収事務 講義・演習 13:30 16:30
● 科目詳細
公債権徴収事務担当職員研修
【滞納整理学会 代表運営委員 三島  充  氏】
 
<1日目午前>
・滞納整理の基本
・市町村税・公課徴収の法制度(滞納処分手続き)の解説
 (地方税法、地方自治法、国税徴収法、国民健康保険法等)
・滞納整理、催告、納税折衝、消滅時効、差押え、財産調査、捜索、公売(取立)、配当手続の解説
 
<1日目午後>
・情報交換(事務取扱上での疑問点)
・交付要求と参加差押えの解説
・納税の猶予制度の解説
 (徴収猶予・換価の猶予・滞納処分の停止・担保の徴取・延滞金・事実上の分納)
・不納欠損
 
<2日目午前>
・相続による納税(付)義務の承継の解説
 (死亡者課税、共有者に対する課税の問題点)
・クレーム対応(講義・演習)
 
<2日目午後> 
・事例研究(懸案となっている担当事案)
 (研修参加者が担当している、懸案となっている事案について、グループ編成をして討議・
 情報交換を行い、講師が助言し解決方法を探る。)
・事例研究講評、質疑

 
● 総括
受講者の主な意見(受講者数 26名)
・非常にモチベーションが上がりました。
・個別の事案についても具体的なアドバイスをいただけて良かった。
・業務に直結する滞納整理の手順や細かな規定等について学べ、今後の業務に大いに活かせる。
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