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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 自治体法務(県連携研修)
目標 法令の体系・概要や自治立法など、自治体職員として知っておくべき基礎的な法律知識を学ぶ。
計画人員 30人
受講者数 15人
対象者 受講を希望する職員(概ね主事級〜主査級)
実施期間 1日間
第1日程:平成30年11月22日
研修会場 自治研修センター(ピアザ淡海4階、5階)
センター締切日 平成30年8月3日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 自治体法務 講義・演習  9:00 17:00
● 科目詳細
自治体法務
新潟大学 経済学部 教授 宍戸 邦久  氏


【研修のねらい】
 法令の体系・概要や自治立法など、自治体職員として知っておかねばならない基礎的な法律
 知識を学ぶ 


第一部(講義)

 第1  法律の体系と一般原則

 第2  政策法務

 第3  地方公共団体の自治立法権

 第4  条例立案の留意点


第二部(演習)

 事例共有・情報交換(特徴的・独自的な条例)


【講師プロフィール】
平成3年に東京大学法学部を卒業後、自治省へ入省。福岡市や山形県などの地方自治体や総務省での勤務を経て東北大学大学院法学研究科教授(平成24年〜)、同公共政策大学院副院長(平成26年〜)、内閣府地方分権改革推進室参事官(平成27年8月〜)を歴任し、
平成29年7月から現職。明治大学法科大学院非常勤講師も兼務。


【担当者コメント】
今年度、新規の研修です。基本的な法律の知識から地方分権改革の様々な事例まで、講師自らの経験を交えて幅広く講義いただきます。地方自治体の職員が政策を考える上で、押さえておくべき法律知識とその実践について学ぶことができ、これからの法務を学習するために全体を押さえたい方、これまで学んできた知識を整理してステップアップを図りたい方にお勧めの研修です。
 
● 総括
受講者の主な意見(受講者数 15名)
【成果】
・多くの様々な条例について学ぶことができた。また前半の講義も分かりやすく勉強になった。
・知識的な整理だけでなく、モチベーションを大いに上げることができた。

【講師の教え方】
・例や図示が非常に理解しやすく、話も面白かったので、常に意欲的に聞けた。
・声が大きくはっきりした話し方で、自信を持って教えておられ説得力があった。

【グループワーク】
・様々な所属・部署の人と意見交換ができたのはよかった。(皆の本音が聞けた。)
・他市の条例をじっくり見て考える機会などあまりないので、成果があった。

【資料】
・レイアウトが読みやすかった。 分かり易くまとめられている。

【今後に役立つか】
・法務だけでなく、他の業務遂行においても仕事を進めていく上での考え方の参考になるものだった。
・自治体法務の基本的な考え方であり、困った時の拠り所、参考に見ることができる研修だった。
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