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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 1DAYセミナー「まちづくりとSNS活用〜あなたの自治体、時代の波に遅れていませんか?〜」
目標 自治体の現場で直面している今日的なテーマを取り上げ、課題解決のための方策を学ぶ。
計画人員 30人
受講者数 28人
対象者 受講を希望する職員
実施期間 1日間
第1日程:平成30年12月14日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 平成30年11月30日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 1DAYセミナー「まちづくりとSNS活用」 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
1DAYセミナー「まちづくりとSNS活用」 講義・演習 13:30 16:30
● 科目詳細
1DAYセミナー「まちづくりとSNS活用〜あなたの自治体、時代の波に遅れていませんか?〜
1.情報通信技術の基礎知識
 ・情報通信技術(ICT)とは  ・ 情報通信技術の構成 ・ホントの情報とは?
 ・コンピュータの中身  ・ハードウエアとは?  ・ソフトウエアとは?
 ・手紙、電話、インターネット、TV、ラジオ、ホームページ゙、ブログ、SNS、動画サイト、
   スマホアプリ等

2.SNSの概要と特徴
 ・SNSのこれまで ・SNSの現在
 ・SNSの利用内容別分類、主なユーザー数、SNS世界は3局化?
 ・日本でメジャーなSNS(Facebook、Twitter、LINE等)の特徴

3.情報発信
 ・SNS初期導線、「遊び」のある情報発信、用途に適したメディアの選択
 ・様々な便利な利用法(ハッシュタグの付け方等)

4.セキュリティ
 ・情報流出事例  ・侵入パターン  ・目的と被害  ・対策

5.事例から学ぶコンテンツ制作のポイント【演習】
 ・自治体のPR動画(数本)を視聴
 ・学ぶべき点、改善すべき点を指摘し、どうすればより効果的になるか検討

6.ロジックを定義する力
 ・ロジックとは何か  ・ロジックの必要なコンテンツ  ・入力系のロジック
 ・出力系のロジック  ・ ICTサーバーに必要な項目

7.自治体におけるSNS活用の基礎理解
 ・自治体ICT10のポイント  ・ユーザー数を増やすには ・コンテンツの重要性
 ・コンテンツ例

8.SNSと電子ツールの未来図
 ・最新のコンテンツ  ・最新技術(AI、ロボット、ドローン等)

9.グループ演習(発表・講評)
 ・テーマ(例):ある部署が、住民への情報発信(コンテンツ制作)又は情報分析を行う
               ことになった。SNSやスマホアプリを活用してそれを実現する
               にはどのようにすれば良いか?フォローしてもらうにはどんな
               工夫や手段が必要か?  など
一般財団法人 公共経営研究機構 専任講師 宮田  明  氏
● 総括
受講者の主な意見(受講者数 28名)
【成果】
・基礎知識から現代の市場の状況や流行を交えながら、SNSをどう活用するのか学べた。
・何気なく使用している言葉の理解が深まり、漠然としていたSNSの利用目的を知ることができた。

【講師の教え方】
・資料のみでなく、多数のスライドでビジュアル的に丁寧に説明いただき、分かりやすかった。
・具体的な動画を見ることができ、イメージを沸かせることができた。

【グループワーク】
・講評でもそもそもの動機付けについて指導を受け、改めて考え直すきっかけになった。
・具体的な意見がたくさん出ていた。一人では気付けないポイントがたくさんあった。

【資料】
・文字だけでなく、画像も多くあり、分かりやすい。
・後から見返して復習したい。

【今後に役立つか】
・スポーツ情報の発信を強化したい思いがあり、非常に役立つ。
・現在のSNSの活用については、担当者の場当たり的に更新しているものであり、今回の研修内容を活かして、しっかりと情報発信の計画性を定めて行きたい。

【講師からのコメント】
・奇をてらわず、目的をはっきり持って、継続して情報発信を行うことが、長い目で見れば、安心して信頼できる発信者になる王道です。
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