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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 課長補佐級職員研修
目標 管理職としての役割や組織のマネジメントを学び、職場の活性化を図るとともに、コンプライアンスやハラスメント防止を推進するための能力を養う。
計画人員 250人
受講者数 201人
対象者 新任課長補佐級職員(原則として昇任後2年以内の職員)
実施期間 2日間
第1日程:令和3年8月3日、令和3年8月5日
第2日程:令和3年8月4日、令和3年8月6日
第3日程:令和3年10月8日、令和3年10月13日
第4日程:令和3年10月11日、令和3年10月14日
第5日程:令和3年10月12日、令和3年10月15日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 令和3年7月5日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 職場の活性化と組織マネジメント 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
職場の活性化と組織マネジメント 講義・演習 13:30 16:30
2日目 コンプライアンス・ハラスメント防止 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
コンプライアンス・ハラスメント防止 講義・演習 13:30 16:30
閉講式 16:30 16:40
● 科目詳細
職場の活性化と組織マネジメント
株式会社ネクストステージ・プロデュース 代表取締役 三神結衣 氏

1.管理職としての役割

2.サーバントリーダーシップの必要性

3.組織作りのために必須のコミュニケーション力

4.強いチームになるための必須条件
  
5.活性化されたチーム作り

6.組織力を発揮するには

7.組織の成功循環モデル

8.まとめ

 
コンプライアンス・ハラスメント防止
株式会社KOC 講師 森川宗貴氏
 
1.コンプライアンスを考える                            

2.セクシャルハラスメントとは                          

3.パワーハラスメントとは                             

4.パワハラと言われない指導とは                       

5.ハラスメントの未然防止、相談の対応                 

6.コンプライアンス体制をつくる                        

7.ガイドライン作成                                   

8.SNSの取り扱い 

まとめ                                 

 
● 総括
受講者の感想【第1日程~第5日程 受講者数:201名】
《受講者の声》
【総 括】
・人を通して成果を出す大切さ、どう伝わったかが大切だと分かり、今後仕事を進める上で参考になった。
・研修を通して自分が職場で実践していくべきことが具体的に考えられた。自分の役割を客観的に捉えることができた。

【職場の活性化と組織マネジメント】
・管理職の役割がリーダーシップの発揮とマネジメントの実践であることを再認識した。
・自分を超える部下を育てられるようにしていきたい。
・職場で人が育つことで、組織が強くなることを教えてもらった。

【コンプライアンス・ハラスメント防止】
・守りではなく、攻めの職場の環境づくりについて学んだ。明日から自分の職場で実践していきたい。
・声をかけることで未然に防止できたり、部下に気づきをもたせることができる手法を学んだ。
・ハラスメントの講義では、安心して働ける職場となれば組織の貢献につながり、本人の働き甲斐につながると学べた。

【その他】
・二人の講師のお話がとてもわかりやすく、楽しく学べた。
・コロナ下で感染対策をしながら対面型の研修を開催くださり感謝しています。グループワークよりペアワークの方がとても安心して、研修を楽しく受講できました。

《講師からのアドバイス》
【職場の活性化と組織マネジメント:三神結衣講師】
 職場は違えど、皆様それぞれにリーダーとしての悩みや、組織のマネジメントの悩みをお持ちでした。自分が育ってきた環境や考え方から新たな視点を持つことが必要だと分っていても、実際にどのように考え、行動したらよいのかといわれると、なかなかできないものです。
 この研修において、状況や環境を否定的に見て、何もしないのではなく、まず自己改革に取り組んでいく必要性をお伝えさせていただきました。コーチングマインドチェックシートや、指示の出し方の4つの条件、ご自身がビジョンや目的を、自分の言葉で語っていただけるようになることから、始めていただければと思います。

【コンプライアンス・ハラスメント防止:森川宗貴講師】
 今回は研修という形で学びましたが実践が大事です。課長補佐の方だけで実現できる問題ではなく、上司の方や部下の方を巻き込む必要があります。その時に大事なことは、常に「あるべき姿」を基準にすることです。言い方を変えると、理想を追い続ける事。
 日々の業務に忙殺されたり、日常業務に戻ると、どうしてもそれまでの当たり前に揺り戻される傾向があります。でも、自組織の常識は社会の非常識。社会的にどうなのか?を基準にし、それまでの風習に流されないようにしてください。
 変われない組織は結局理想を追えていない組織です。皆さん含め働く職員が安心して働くことができる組織を作ることが管理職の仕事です。

syashin.pdf
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