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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 新任職員(前期)研修
目標 自治体職員として1日も早く職場で力を発揮できるよう、地方公務員制度やビジネスマナーなどの基本的な知識を習得する。
計画人員 360人
受講者数 343人
対象者 新規採用職員
実施期間 2日間
第1日程:平成29年4月12日〜平成29年4月13日
第2日程:平成29年4月14日、平成29年4月17日
第3日程:平成29年4月18日〜平成29年4月19日
第4日程:平成29年4月20日〜平成29年4月21日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 平成29年4月5日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 人権学習 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
地方公務員制度 講義 13:30 16:30
2日目 ビジネスマナー 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
ビジネスマナー 講義・演習 13:30 16:30
閉講式 16:45 16:55
● 科目詳細
人権学習
 人権にかかる基本的な知識を習得し、意識を高めるとともに、人権を尊重した行動がとれるようにする。
公益財団法人 滋賀県人権センター 講師
地方公務員制度
 地方公務員制度の基本理念、および地方公務員の権利や義務について学ぶとともに、自治体職員としての自覚を養う。
各市町職員(内部講師)
ビジネスマナー
社会人として必要なビジネスマナー、仕事の進め方の基本を学び、職務・職場への適応力を身につける。

導入『研修への動機づけと目標設定』

仕事の基本『職業人へのマインドの切り替えを図る』
  組織とチームワーク / 職場内コミュニケーション / 仕事の進め方とPDCAサイクル
  ホウレンソウ / 仕事の基本まとめ

ビジネスマナーの基本『第一印象の大切さを理解し印象アップの方法を知る』
  身だしなみ / 表情 / あいさつ

ビジネスマナーの基本 発声練習・基本動作

来客応対『基本を理解することで臨機応変に応対する』
  受付応対 / お客様の案内 / 席次 / 名刺交換 / 紹介・お見送り

言葉づかいと敬語『敬語の仕組みを理解し正しく言葉を使い分ける』
  敬語5分類 / 思いやりを伝える話し方 / 慣用表現とビジネス用語
  敬称の使い分け / 言葉づかいケーススタディ

電話のマナー『組織の代表としての電話応対を身につける』
  ビジネス電話の心がまえ / 電話の受け方・取り次ぎ / 電話の掛け方
  伝言メモと伝言の伝え方 / 電話応対実践
株式会社 アイシーエル 講師
● 総括
受講者の感想【受講者数 343名】
【人権学習】
・知らなかった新しい法律や現実、まだある人権の問題など勉強になりました。
・社会の価値観の変化を柔軟に受け入れるとともに、常に既存の慣習や常識を自分なりに見直す姿勢が大切だと感じた。
《講師からのアドバイス》
 人権啓発(教育)は、心や意識がどれだけ高まったかが重要で、自分はその心に従って、弱者や少数者に対しても公正公平で差別せず人権を大切にする行動がとれるかが問われます。
 公務員は多様な人々の人権を守っていく仕事です。絶対的に高い人権意識・人権感覚が必要です。
 これからも研修は続きます。必ず何かを吸収するという気持ちを持って研修を受けるべきだと思います。
 皆さんは社会人であり、公務員として全体の奉仕者である以上、研究と修養に努め一人ひとりが素晴らしい人間、人格者として成長してほしいと願っています。いつまでも市民目線、市民の立場を忘れないように、今の気持ちを忘れずにお仕事頑張ってください。

【地方公務員制度】
・“地方公務員”の社会での位置づけや責任、また制度について深く知ることが出来ました。民間とは違った「全体への奉仕」「公に見られる立場」であることを常に意識した上で、地域の人々から信頼される職員になりたいと思う。
・公私共に、常に誰かが見ている、聞いているということを意識し、公務員として自覚ある行動をとれるようにしたい。
・一公務員として知っておかなければいけないことばかりだと痛感しました。今回の研修で学んだことをしっかり頭にいれて仕事をしていきたいと思います。

【ビジネスマナー】
・実践を交えながらの講習だったため、とてもわかりやすく、周りの人とコミュニケーションをとりながらマナーについて理解を深めることができた。
・ビジネスマナーの基本をしっかりと学べた。あいまいであった部分も解決につながり、今後の話し方や案内の仕方でも迷いがなくなる点があった。
《講師からのアドバイス》
 半年後をめどに振り返りの機会を設けると良いかと思います。入職後からを振り返り、成功談・失敗談を振り返り、今後の仕事に活かせるように言語化します。また、業務の中で出てきた疑問点などの解決を図る機会をしていただきたいです。
 柔軟な部分と積極性を向上させ、ますます成長していただきたいと思います。
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