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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 公債権徴収事務担当職員研修
目標 公債権の徴収事務を遂行するために必要な基礎的知識を習得し、実務能力の向上を図る。
計画人員 30人
受講者数 31人
対象者 公債権の徴収事務に携わり、実務経験が浅い職員
実施期間 2日間
第1日程:平成29年5月23日〜平成29年5月24日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 平成29年4月27日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 公債権徴収事務 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
公債権徴収事務 講義・演習 13:30 16:30
2日目 公債権徴収事務 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
公債権徴収事務 講義・演習 13:30 16:30
● 科目詳細
公債権徴収事務担当職員研修
【滞納整理学会 代表運営委員 三島  充  氏】
 
<1日目午前>
・滞納整理の基本
・市町村税・公課徴収の法制度(滞納処分手続き)の解説
 (地方税法、地方自治法、国税徴収法、国民健康保険法等)
・滞納整理、催告、納税折衝、消滅時効、差押え、財産調査、捜索、公売(取立)、配当手続の解説
 
<1日目午後>
・情報交換(事務取扱上での疑問点)
・交付要求と参加差押えの解説
・納税の猶予制度の解説
 (徴収猶予・換価の猶予・滞納処分の停止・担保の徴取・延滞金・事実上の分納)
・不納欠損
 
<2日目午前>
・相続による納税(付)義務の承継の解説
 (死亡者課税、共有者に対する課税の問題点)
・クレーム対応(講義・演習)
 
<2日目午後> 
・事例研究(懸案となっている担当事案)
 (研修参加者が担当している、懸案となっている事案について、グループ編成をして討議・
 情報交換を行い、講師が助言し解決方法を探る。)
・事例研究講評、質疑

 
● 総括
受講者の主な意見(受講者数 31名)
【成果】
・公債権の徴収に当たる者が、どういうプロセスで業務に取り組めばいいかを学べた。
・実務で困っていることが相談できたので、大変勉強になった。(質問に適切に対応してくれた。)
【講師の教え方】
・具体的な実体験(事案、エピソード)に基づいた話が多く、分かりやすい。
【グループワーク】
・他市町の状況等を聞けて、参考になった。また悩みを共有ができ、つながりができた。
【資料】
・ポイントが丁寧にまとめられており、要点が分かりやすい。
【今後に役立つか】
・基本知識から実践知識まで習得でき、明日から生かしていけると思う。
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