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研修詳細
研修プランナー研修についての詳細です。
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● 概要
研修名 研修プランナー研修
目標 限られた人員や財源の中で、これからの分権時代を担う職員を育成するため、自治体が行わなければならない職員研修のあり方や効果的な進め方等を学ぶ。
計画人員 20人
受講者数 14人
対象者 職員研修の企画・運営を担当している職員
実施期間 0.5日間
第1日程:令和6年8月28日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 令和6年8月2日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 研修プランナー研修 講義・討議  9:30 11:30
研修プランナー研修 講義・討議 12:30 14:30
● 科目詳細
研修プランナー研修
【内容】
1.こうすれば効果的な研修ができる!〜企画&実施のツボ〜
(1)  研修開発とは何か
(2)  研修を企画する
(3)  研修のデザイン【その1】(研修の大枠づくり)
(4)  研修のデザイン【その2】(研修の詳細設計)
(5)  研修講師の選定
(6)  研修のPRと事前コミュニケーション戦略
(7)  研修準備と本番での講師支援
(8)  研修の振り返り、フォロー、関係者報告

2.総務省が26年ぶりに改正「自治体人材育成の新指針」のポイント
(1)  総務省「人材育成・確保基本方針策定指針」(R5.12)の要点
(2)  当該指針に盛り込むべき内容が示された「報告書」(R5.9)の概要
(3)  当該報告書(R5)が出された背景となった2つの報告書
  ・地方公共団体における今後の人材育成の方策に関する研究会報告書(R3.3)
  ・地方公共団体における人材マネジメントの方策に関する研究会報告書(R4.3)
(4)  各報告書(R5.R4.R3)に通底する問題意識
  ・自治体戦略2040構想研究会第1次、第2次報告(H30)
(5)  令和5年9月の「報告書」に記された【新指針の発出意図】
  ・現行指針の改正の必要性
  ・新指針に盛り込むべき基本的な考え方
  ・人材育成、確保の検討事項
  ・デジタル人材の育成、確保に関する留意点

【講師プロフィール】
京都大学法学部卒業後、神戸市役所に入庁。住宅局(経理)、市長室(報道担当・ラジオ番組制作)、神戸港埠頭公社(経理・企業誘致)、行財政局(経営品質・行政評価)、北区役所まちづくり推進課長、職員研修所長、市長室国際課長、みなと総局企業誘致担当部長を経て、2018年度に早期退職。その後、自ら研修講師となって全国自治体に経営品質の考え方を普及するため起業し、合同会社創発研修ラボ豊島屋を2019年に設立。
【共同著書】
・「行政経営改革入門」(生産性出版)
・「公共政策のための政策評価手法」(中央経済社)
・「自治体バランス・スコアカード」(東洋経済新報社)
・「自治体職員がみたイギリス」(関西学院大学出版界)など
一般社団法人日本経営協会 講師 豊島 英明 氏
● 総括
講師からのメッセージ
日頃から目的意識をもって情報収集し、職場で共有し、さらに、関連部署も含めて庁内での話し合いを深められれば、大きな成果実現につながると思います。
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