目的:地方自治法の基礎を学び、法務能力の向上を図る。
内容:
1 地方自治制度の基礎
2 地方公共団体
3 国と地方公共団体
4 地方公共団体の組織
(1) —二元代表制と議会—
(2) —執行機関の多元性—
5 住民の自治権
(1) —住民の権利・義務—
(2) —住民監査請求—
(3) —住民訴訟—
(4) —新たな住民参加—
6 自治行政権
(1)—地方公共団体の事務—
(2)—自治立法権—
7 公の施設
8 地方財政
(1)—地方公共団体の予算—
(2)—地方公共団体の財産—
9 地方公共団体と契約
ー講師紹介 松村 享 氏ー
昭和59年 同志社大学法学部卒業、三重県四日市市入庁。
総務部行政法務係長、総務課長、総務部次長、会計管理者等を歴任。
23年にわたり法務を担当し、全国初の事業所税減額条例など様々な法的課題に取り組む。
平成30年に退職、名古屋学院大学法学部教授に就任、行政法、地方自治法を担当。
著書
「基礎から学ぶ入門地方自治法」(ぎょうせい2018)
「新版 公務員のための法律入門」(ナカニシヤ出版2022)ほか多数 |