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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 デザイン思考研修
目標 デザイン思考の概念や思考のプロセスを理解することで、物事の分析力や、課題解決へと導くためのスキルを習得する。
計画人員 30人
受講者数 17人
対象者 受講を希望する職員
実施期間 2日間
第1日程:令和5年12月19日〜令和5年12月20日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 令和5年11月22日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 デザイン思考研修 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
デザイン思考研修 講義・演習 13:30 16:30
2日目 デザイン思考研修 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
デザイン思考研修 講義・演習 13:30 16:30
● 科目詳細
デザイン思考研修
<1日目>
1.デザインと思考
 (1)デザインとは
 (2)思考のウォーミングアップ
 (3)既存の枠
2.デザイン思考とは
 (1)デザイン思考の多様な定義
 (2)デザイン思考の活用事例
 (3)デザイン思考のステップ(4つのポイント)
3.デザイン思考の起点となる観察手法
 (1)エスノグラフィー
 (2)文化の記述
 (3)行動観察(ビデオを使った観察ワーク)
4.デザイン思考の演習(基礎編)
  身近なテーマでプロセスを体験。
 (1)事前課題の共有
 (2)ステップ1「共感・理解」
 (3)ステップ2「定義・明確化」
 (4)ステップ3「アイデア開発・創造」
 (5)ステップ4「プロトタイピング」
 (6)ステップ5「テスト・評価」

<2日目>
5.デザイン思考の演習(実践編)
 地域社会の課題をテーマに実践。
 (1)地域社会の課題
 (2)ステップ1「共感・理解」
 (3)ステップ2「定義・明確化」
 (4)ステップ3「アイデア開発・創造」
 (5)ステップ4「プロトタイピング」
 (6)ステップ5「テスト・評価」

6.おわりに
 (1)2日間のまとめ
 (2)学び・気づきのふりかえり
 (3)デザイン思考の業務への活用


<講師> 北野 清晃 氏

金沢大学大学院を修了後、都市計画コンサルティング会社に入社。自治体の計画策定業務やまちづくりワークショップの企画運営に携わる。その後、人材育成を支援する公益法人に入職。社内研修やセミナー、シンポジウム、委員会等の企画業務に8年間従事する。
同社退職後、実家の中小企業支援に取り組むとともに、京都大学経営管理大学院サービス価値創造プログラムにて、経営学やエスノグラフィー等の観察手法を学ぶ。現在は、京都大学デザイン学大学院/情報学研究科にて、組織デザイン、サービスデザインの研究活動に取り組むとともに、企業・自治体にて様々なワークショップ/研修の企画、ファシリテーター/講師として活躍している。
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