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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 1DAYセミナー 「長期休暇職員(メンタル疾患)の円滑な職場復帰支援のすすめ方」 
目標 高いコミュニケーション能力を持ち、分権時代の新たな地方自治を担える職員を育成する。(自治体の現場で直面している今日的なテーマを取り上げ、課題解決のための方策を学ぶ。)
計画人員 30人
受講者数 21人
対象者 受講を希望する職員(人事・労務担当者、復職者を受け入れる所属長・管理監督者)
実施期間 1日間
第1日程:平成25年2月22日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 平成25年1月31日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 長期休暇職員(メンタル疾患)の円滑な職場復帰支援のすすめ方 講義・演習  9:30 12:30
昼食 12:30 13:30
長期休暇職員(メンタル疾患)の円滑な職場復帰支援のすすめ方 講義・演習 13:30 16:30
● 科目詳細
長期休暇職員(メンタル疾患)の円滑な職場復帰支援のすすめ方
【ねらい】
メンタルヘルス疾患より休職した職員の職場復帰を円滑に進めるため、周囲に求められる環境設定から、心構え、具体的な支援ステップを体得する。

1.なぜ職場復帰支援が重要なのか?
 1)一筋縄ではいかない職場復帰の実態
 2)看過できないプレゼンティーズム(病気就業)とは
 3)対応でこんなにも差がつく! 職場復帰支援の明暗

2.円滑な職場復帰支援のために
 1)現場担当者:人事担当と管理職に求められるもの
 2)悩ましき問題:進化する新型うつと職場復帰支援
 3)復帰支援のための3つの要素:正しい知識・マインドセット・対応スキル

3.職場復帰支援を開始するために
 【第1ステップ】 休業開始にあたって
  ○いつから始める? 職場復帰支援
  ○誰が? 何を? どうやって?
  ○休業中のコンタクト
 【第2ステップ】 職場復帰可能の判断
  ○鵜呑みにできない主治医のコメント
  ○どう向き合う? 主治医との付き合い方
  ○産業医・主治医・本人 誰の意見を重視するのか?
 【第3ステップ】 職場復帰 OK? NG?
  ○職場復帰の可否はいかに判断するのか
 【第4ステップ】 職場復帰の決定
  ○誰が下す? 最終決定
  ○決定のために必要な情報とは
 【第5ステップ】 職場復帰のフォローアップ
  ○復帰者への仕事の与え方:質・量・勤務日数・時間への配慮
  ○周囲が留意すべきこと:
    受け入れ態勢を整える(上司・先輩・同僚の立場から)
  ○業務時間内・外の付き合い方

4.こんなときどうする? 【ケーススタディ】
 1)職場復帰判断が難しい
 2)うつが再燃:症状の再燃・再発への対応

5.まとめ 覚悟が問われる
株式会社Y’sオーダー 代表取締役 藤野祐美 
● 総括
受講生の主な感想(受講者:21名)
【講師について】
○やさしい言葉に置き換えて説明された。
○具体例を出していただいて、わかりやすかった。
【グループワークについて】
○他市町の状況や取り組み方法を知ることができ、参考になった。
【資料について】
○わかりやすく、あとから振り返りやすい。
○ボリュームもあり、具体例も書かれていて良かった。
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