滋賀県市町村職員研修センター

前年度の研修詳細

● 概要

研修名	研修プランナー研修
目標	限られた人員や財源の中で、これからの分権時代を担う職員を育成するため、自治体が行わなければならない職員研修のあり方や効果的な進め方等を学ぶ。
計画人員	20人
受講者数	11人
対象者	職員研修の企画・運営を担当している職員
実施期間	1日間第1日程：平成30年8月3日
研修会場	滋賀県市町村職員研修所（大津市）
センター締切日	平成30年7月23日

● スケジュール

日	科目名	方法	開始時間	終了時間
1日目	研修プランナー研修	講義・演習	9:30	12:30
	昼食・休憩		12:30	13:30
	研修プランナー研修	講義・演習	13:30	16:30

● 科目詳細

研修プランナー研修

未来を担う自治体職員を育成するための戦略的な職員研修のあり方と課題、人材育成担当者が果たすべき役割について学ぶ

１．自治体を取り巻く環境変化
　・自治体を取り巻く環境変化と課題
　・求められる職員像
　・人材育成の必要性

２．職員研修の基礎知識
　・人材育成と職員研修
　・職員研修の基礎知識と手法
　・研修担当者の役割

３．未来を担う人材を育成するために
　・地方創生人材プランと人材育成
　・職員研修をめぐる現状と課題
　・グループ発表と相互コメント

４．未来を担う人材育成の取り組みについて
　・未来を担う人材をどのように育てていくか
　・グループ発表と相互コメント

５．職員研修の企画を考える
　・職員研修の企画の立て方
　・研修の企画立案
　・相互コメントと講師アドバイス

６．職員研修の運営方法
　・研修準備において必要なこと
　・研修実施中の役割
　・研修の効果測定とフォロー

７．まとめ

一般社団法人日本経営協会講師増田勝之氏

● 総括

受講者の感想【受講者数　11名】

・研修を企画するための考え方や手順を整理することができた。
・コミュニケーションをとりながら進めていただき、情報交換ができました。
・研修の参加を促す手段でいくつか参考にしていきたい。

《講師からのアドバイス》
　学習は繰り返しです。今回の研修での学びや気づき、ヒントになったことがたくさんあったと思います。それを現場で繰り返し実践しながら、各自のアイデアを加え、より良いものにしていただきたいと思います。
　また、一人で考えることには限界がありますので、今回一緒に学んだ受講生同士で、研修効果を高めるための工夫やアイデアを積極的に情報共有しあい、研修プランナーとしてのスキルを高めていくことも、とても良い勉強になると思います。

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