トップページ > 前年度の研修一覧 > 研修詳細
前年度の研修詳細
● 概要
研修名 管理職マネジメント研修(議会対応)
目標 議会における管理職の基本的な役割や実務を学び、答弁書作成にかかる技術と説明力の向上を図り、議会対応に必要な知識と技術を身につける。
計画人員 30人
受講者数 69人
対象者 原則、管理職で受講を希望する職員
実施期間 1日間
第1日程:令和3年11月5日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 令和3年10月8日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 管理職マネジメント(議会対応) 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
管理職マネジメント(議会対応) 講義・演習 13:30 16:30
● 科目詳細
管理職マネジメント(議会対応)
ODOL地方自治人材育成研究所 代表 田鹿 俊弘 氏


1.地方自治の中の議会 
 (1)議会の役割と法的位置づけ
 (2)地方分権新時代の中の議会の変化
 (3)議員の責任と議員への期待

2.議会との関係
 (1)議会(議事機関)と首長部局(執行機関)
 (2)首長(執行機関の長)の補助機関としての職員

3.論理的な思考による表現 
 (1)論理的な思考によって導き出される結論
 (2)説得力ある論理的な思考と表現方法とは

4.答弁書の作成  ― 演習 ―
 (1)通告書の読み方  ―何を質問するのかではなく、なぜ質問するのかー
     ・質問者の心理を探る
     ・どんな答弁を求めているのか
 (2)質問事項の取材  −答弁書作成の前に質問事項のポイントを押さえる−
     ・何について、なぜ質問をするのか
     ・どういう答弁を聞きだそうとしているのか
     ・答弁者の考えはどうか
 (3)答弁書の作成  −説得力ある答弁書を作成する−
     ・質問事項に対する答弁漏れはないか
     ・一貫性、整合性の検証
     ・法令に抵触、公約等に反していないか
     ・簡潔、明瞭にまとめられているか
     ・再質問や関連質問の余地を意識しているか
     ・答弁による行政責任(施策の実施義務)は発生するか
     ・社会正義、人権に配慮されているか
     ・質問者の属性、政治姿勢、傾向等を考慮しているか

5.委員会での答弁技法  ― 演習 ―
     ・委員会は台本なしの真剣勝負の場であることを理解しておこう
     ・委員会に臨む前の心がまえと準備
     ・質問者を納得させる論理的な説明とは
     ・好感のもてる説明方法
研修一覧に戻る