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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 OJT指導者養成研修
目標 OJTを指導するために必要な知識及び技術を習得し、その研修講師としての指導方法を学ぶ。
計画人員 20人
受講者数 14人
対象者 原則、係長級以上の職員で、OJTの講師として指導にあたる事が予定されている者
実施期間 2日間
第1日程:令和4年8月23日、令和4年8月24日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 令和4年7月22日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 今なぜOJTなのか 講義・演習  9:30 10:15
OJT機能不全の実態 講義・演習 10:15 11:00
実践的OJT(理論と演習) 講義・演習 11:00 12:00
昼食・休憩 12:00 13:00
実践的OJT(理論と演習) 講義・演習 13:00 16:00
チームで働く意義・教えあう(新上司の役割) 講義・演習 16:00 17:00
2日目 チームで働く意義・教えあう(新上司の役割) 講義・討議・演習  9:30 11:00
対応に困ったケース 講義・演習 11:00 12:00
昼食・休憩 12:00 13:00
対応に困ったケース 講義・演習 13:00 14:40
総括・まとめ 講義・演習 14:40 15:10
滋賀県版OJTについて 講義・演習 15:10 16:30
● 科目詳細
OJT指導者養成研修
※下記内容についての実習を行いながら、それぞれの指導方法を習得する 。

第1章 今なぜOJTなのか
 ・OJTが必要な理由や、OJTの特徴について理解する
 ・OJTの重要性についての認識を共有する

第2章 OJT機能不全の実態
 ・職場環境の著しい変化(IT化、人事管理の多様化等)や、職員の意識変化などにより、これ までのOJTが機能しなくなった理由を理解する
 ・OJT実施上の悩みを共有することで、自分だけが悩んでいるのではないという共感を持つ

第3章 実践的OJT(理論と演習)
 ・OJTの基本、仕事の教え方を学ぶ
 ・人が育つプロセス(経験学習)の概要と内省の重要性を理解する
 ・コーチングの基本スキル(傾聴、質問、フィードバック)を学ぶ

第4章 チームで働く意義・教えあう(新上司の役割)
 ・これからのOJTはどうあるべきかを考えさせる中で、上司が一方的に部下を教えるのでは なく、チームで教えあうという発想を理解する
 ・チームで教えあうOJTにするために、どのような職場にすべきか、そのために上司として 何ができるのかについて考える

第5章 対応に困ったケース
 ・経験や実例を元に様々なケースへの対応を考える
 ・研修で学んだ考え方や手法を取り入れることで解決できないか考える

第6章 総括・まとめ
 ・研修の振り返り・気付いたこと、学んだこと、職場に帰ってからの取り組みをシートにまとめる
 ・職場での取り組みに当たり、研修で学んだことを活かすように促す
一般財団法人 公務人材開発協会 講師 芳賀 久雄 氏
滋賀県版OJTについて
係長職員(2部)研修のレッスンプランについての流れやポイントを確認する。
OJT研修内部講師
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