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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 管理職マネジメント研修(危機管理)
目標 職場で起きる不祥事や事故、業務ミスなどの職場の危機を未然防止するための基本知識と心得、また危機が発生した場合の初期対応のあり方とマスコミ対応を習得する。
計画人員 30人
受講者数 25人
対象者 原則、管理職で受講を希望する職員
実施期間 1日間
第1日程:令和4年7月27日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 令和4年6月27日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 管理職マネジメント(危機管理) 講義  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
管理職マネジメント(危機管理) 演習 13:30 16:30
● 科目詳細
管理職マネジメント研修(危機管理)
有限会社エンカツ社 代表取締役社長 宇於崎裕美 氏

【講義1】
 リスクマネジメントの基礎、マスコミとはメディアとは、記者対応、SNS対応
 危機管理広報基礎、リスク・コミュニケーションとクライシス・コミュニケーション
 事例紹介(失敗事例と成功事例、コロナ禍対応等直近の事例)
【講義2】
 演習についての説明
 ポジションペーパー(発表資料)の作成方法、模擬記者発表のやり方
【演習1】
 各自で想定シナリオ(架空の事件・事故)についてどのように発表すべきか検討
【演習2】
 各自が作成したポジションペーパーを発表、説明、質問への回答
 上記の振り返りと講評、アドバイス

〜講師プロフィール〜
1982年、横浜国立大学工学部安全工学科卒業。つくば科学万博、リクルート、電通バーソン・マーステラ等勤務を経て1997年に有限会社エンカツ社を設立。
官庁、企業、大学等において広報、リスクマネジメントに関する各種研修を実施。
東京消防庁広報公聴アドバイザー、総務省消防大学校講師、横浜国立大学非常勤講師。
著書・共著
クライシス・コミュニケーションの考え方、その理論と実践(著書2011年:経営書院)、人と組織の心理から読み解くリスクコミュニケーション(共著2012年:日本規格協会)、リスクコミュニケーションの現場と実践(著書2018年:経営書院)、公務員の危機管理広報・メディア対応(著書2021年:学陽書房)等

 
● 総括
講師からのコメント
 日頃から、事件、事故、災害、失言等不祥事についての報道やSNSでの人々の反応について関心を持って、見るようにしてください。
 当事者の対応により、世間の評価は変わります。なぜ、非難されたのか、あるいは高く評価されたのか、その理由を常に考えるようにしてください。失敗例も成功例も大変参考になると思います。
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