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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 係長級職員(2部)研修
目標 政策形成能力の養成を図るとともに、部下を指導・育成するため、監督者の役割である職場研修を積極的に推進するための能力向上を図る。
計画人員 140人
受講者数 121人
対象者 原則係長級職員で、昇任後3年を経過した職員
実施期間 2日間
第1日程:令和6年1月30日、令和6年2月5日
第2日程:令和6年1月31日、令和6年2月6日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 令和5年12月19日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 政策形成概論 講義  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
ハラスメント防止 講義 13:30 16:30
2日目 OJT研修 講義・討議・演習  9:30 12:20
昼食・休憩 12:20 13:20
OJT研修 講義・討議・演習 13:20 16:30
● 科目詳細
政策形成概論
■令和6年1月30日(火)(第1日程)
【講師】 日本福祉大学社会福祉学部教授・行政専修長 田中 優 氏

【内容】
・協働型社会における政策形成のあり方
・政策決定・実現のための理論とポイント−一つのRと三つのIなど−
 
【講師プロフィール】
 1971年大阪府高石市生まれ。神戸大学大学院教育学研究科を修了後、兵庫県に入庁。その後、同志社大学大学院総合政策科学研究科博士後期課程を経て、2008年から大阪国際大学現代社会学部専任講師、2011年に同学部准教授、2017年にはグローバルビジネス学部教授、同大学地域協働センターのアドバイザーを務めた。2020年には現職の日本福祉大学社会福祉学部教授に、2021年からは同学部行政専修長を務めている。専門は地方自治論、自治体公共政策(ガバナンス能力の育成)。主な著書に、『ローカル・ガバメント論-地方行政のルネサンス』(真山達志編著、ミネルヴァ書房、2012年)や『政策実施の理論と実像』(真山達志編著、ミネルヴァ書房、2016年)、『学生・教職員・自治体職員・地域住民のための地域連携PBLの実践(ナカニシヤ出版、2018年)』などがある。
 
【研究テーマ】
・自治体職員における政策形成能力の育成
・地域連携PBL(Problem or Project Based Learning)による学生・地域住民等の変容
・「参画・協働型」職員及び地域人材の育成にかかる研修プログラム、ガバナンス能力の育成
・方法論
・ローカル・ガバナンスを具現化する協働型のまちづくり など

■令和6年1月31日(水)(第2日程)
【講師】 同志社大学政策学部教授 風間 規男 氏

【内容】
 1.変化の時代を生き抜くために
 2.政策の過程と政策の構造
 3.政策実現のための戦略
 
【講師プロフィール】
東京都文京区生まれ。1986年早稲田大学政治経済学部卒
2004年早稲田大学大学院政治学研究科にて博士号取得
1990年11月から93年3月まで川崎市市民オンブズマン事務局専門調査員
1993年4月近畿大学法学部専任講師 96年4月助教授 2003年4月教授
2004年4月同志社大学政策学部教授(現在に至る)
2005年4月から8年3月まで、京都府政策研究支援室長

【研究テーマ】
 ・政策形成のあり方 − 合理的かつ民主的な政策形成プロセス
 ・ガバナンスのあり方 − イノベーションとダイバーシティの関係
 ・ネットワークのあり方 − 持続可能な官民の関係性
ハラスメント防止
【内容】

1. 職場の資本のマネジメントとは何か
 人材資源、関係性資源、共有資源の活かし方
 
2.職場のハラスメントの現状と身近にある事例
  セクシュアルハラスメント
  パワーハラスメント
  マタニティ ・パタニティハラスメント
 
3. 悪意のない、意図しないハラスメントがなぜ起こるのか
 事例検討
   アンコンシャスバイアス (無意識の偏見) とハラスメントの構図
 クレーゾーンのハラスメント発生とその背景
 
4.ハラスメント防止対策
 しない・させない 見過ごさないためのポイント 
 指導場面におけるコミュニケーションのポイント
 
5.チームで進めるハラスメント対策
 持続可能なハラスメント対策とは
 職場における心理的安全性を活かす
 
6.まとめ

【講師】
株式会社自然総研 吉田 真知子 氏


 
OJT研修
管理・監督者として必要とされる、職場における部下 指導の重要性について認識し実践するために、(一財)公務人材開発協会方式OJT研修によりその手法を学ぶ。
 各市町等職員(内部講師)
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