１ リーダーシップと組織経営 �蠧�本マネジメント協会 石川講師より
長時間の研修、皆さまお疲れさまでした。
研修内では明確に疑問を持っていただき、その解決策を探していただくことができました。
総じて、積極的な受講姿勢で臨んでいただき、講師として嬉しかったです。
また、昨年までは個人ワークが中心でしたが、今年からはグループワークを行うことが出来ました。活発に意見交換を行って頂き、実りある研修になったかと存じます。
その結果、受講者の皆さまにおいては、多くの気付きがあったかと存じます。
今後について以下お伝えいたします。
１．時間意識をさらに持っていただくこと
ワーク中は、限られた時間の中で、最大の成果を出していただくことが重要です。グループワークでたくさん意見交換したいというお気持ちがあったかと存じますが、カウントダウンが終了しても、複数の班がワークを続けていらっしゃいました。集中されている点は素晴らしいと考えます。
一方で、生産性＝成果÷投入時間ということを考えますと、やはり制限時間内に成果物を提出頂くことができれば、さらに生産性は上がるかと存じます。
２．管理行動の『キレ』を磨くこと
リーダーシップとは、『型』を知って『キレ』を磨くことでした。
当研修では『型』を確認して頂きました。今後は、現場で実践していただき、随時ＰＤＣＡサイクルを回して頂きたく存じます。その結果として、『キレ』が磨かれ、真のリーダーとしてご活躍して頂けると確信しております。
皆様のご活躍を心からお祈り申し上げます。
２ リスクマネジメント �蠧�本マネジメント協会 長谷川講師より
受講者の皆様、この度の研修は大変お疲れさまでした。
午前は、マネジメントの大局から入り、事例を通じて、内部統制の着眼点、日常業務の部下育成の振り返り、ヒューマンエラーについてご案内しました。
午後は、マスコミ対応の基本とリスクマップ・対策案のグループワークが中心でした。
研修の最後にご紹介しましたが、リスクの９０％は現場レベルで発生しています。
そのため、リスクマネジメントは管理者のみならず、全職員のテーマです。
管理者の役割は、職員に「危機意識」を持たせること、危機意識を持たせるためのきっかけづくりかと存じます。
そのためには、皆様の職場に起こり得るリスクについて、情報収集（事例）などアンテナを張っておくことが重要です。
行政にまつわるリスクについて、過去や現在の事例は比較的容易に収集できます。
生きた教訓から「どれだけリアリティを感じ取ることができるのか」、「ひょっとしたら、自分の部署でも起こるのではないか」など、職場に危機意識を浸透させるためにご尽力ください。
皆様のこれからのご活躍をご祈念申し上げます。 |
