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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 課長補佐級職員研修
目標 管理職としての役割や事業、職員、組織のマネジメントを学び、職場の活性化を図り、目標管理の能力を養う。
計画人員 330人
受講者数 308人
対象者 新任課長補佐級職員(原則として昇任後2年以内の職員)
実施期間 2日間
第1日程:平成28年7月26日〜平成28年7月27日
第2日程:平成28年7月28日〜平成28年7月29日
第3日程:平成28年8月1日〜平成28年8月2日
第4日程:平成28年8月3日〜平成28年8月4日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 平成28年6月17日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 職場の活性化と組織マネジメント 講義・討議・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
職場の活性化と組織マネジメント 講義・討議・演習 13:30 16:30
2日目 職場の活性化と組織マネジメント 講義・討議・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
職場の活性化と組織マネジメント 講義・討議・演習 13:30 16:30
閉講式 16:40 16:50
● 科目詳細
職場の活性化と組織マネジメント
株式会社ヒューマンアクティベーション 客員講師 保田 芳明 氏

【1日目】
1.行政運営の一翼を担う課長補佐級職員の責務と役割【講義とワーク】
 ・課長補佐級職員の主な役割
 ・課長補佐級職員の立場

2.目標管理について【講義とワーク】
 ・目標管理とは何か
 ・なぜ目標管理を行う必要性があるのか
 ・目標管理とノルマ管理の違い
 ・目標管理を行うことのメリット
 ・自己目標管理について

3.組織力を最大化するマネジメント【講義とワーク】
 1)役割の振り返り
 ・マネジメントとは
 ・ミドルマネジメントの役割
 2)組織マネジメント力に磨きをかける
 ・組織を運営しマネジメントするための基本認識
 ・組織を“協働のシステム”として機能させるには
 ・職員の意識改革
 ・職員マネジメント能力
 ・職員の能力の引き出し方
 ・やる気の引き出し方
 ・事業、職員、組織の課題解決を支援する2つの支援
 ・やる気を引き出す目標管理と評価制度

4.自身のマネジメントスタイルの理解と今後の取り組み【個人・グループワーク】


【2日目】
1.マネジメントとメンタルヘルス【講義とワーク】
 ・マネジメントとメンタルヘルスの関係性
 ・マネジメントがもたらすメンタルヘルス効果
 ・メンタルヘルスの基礎知識
 ・ラインケアの実務
 ・メンタルヘルス予防に関する実務

2.課長補佐級職としての職場の活性化【講義】
 ・職場におけるファシリテーションの意味と成果
 ・ファシリテーター型プレーイングマネージャーへの期待
 ・ファシリテーションの基本知識
  →職場ミーティングや会議の準備と運営
  →職員の参加意欲を促し効率的に合意形成する要点

3.職場活性化マネジメントの実践【ワーク】
 ・職場を活性化させる会議(ホワイトボードミーティング)体験
 ・グループディスカッション

4.職場活性化マネジメントをより生産的で効率的にするために【講義】

◇研修のまとめと行動計画策定【講義とワーク】
● 総括
受講者の主な感想(受講者数:308名)
・マネジメントは難しいものだと思っていたが、目的を納得でき、意識的に声かけしていると、自然とできていくものだと理解でき、実行していこうと思った。
・部下の体調への気づかいはできていると思っていたが、効果的なコミュニケーションのとり方について参考にしたいと思います。
・とても充実した研修でした。できれば毎年でも受けたいと思える内容でした。

【講師からのアドバイス】
研修の役割は、受講者に「これから何をどうするのか」を気付いていただき後押しをすることだと思います。
そして、研修の成果は、受講していただいたお一人おひとりが気づかれたことを続けていただき、身に着けていただくことだと思います。
研修で「自転車の乗り方を覚えても自転車に乗らない限り自転車には乗れない」と申し上げましたが、今後、自ら行い身に付け、成果を体得いただきますことを期待いたしております。
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