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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 契約事務担当職員研修
目標 契約事務を遂行するために必要な基礎的知識を習得し、実務能力の向上を図る。
計画人員 30人
受講者数 22人
対象者 契約事務の担当職員で、実務経験が浅い者
実施期間 2日間
第1日程:平成28年5月30日〜平成28年5月31日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 平成28年5月17日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 契約事務担当職員研修 講義・討議  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
契約事務担当職員研修 講義・討議 13:30 16:30
2日目 契約事務担当職員研修 講義・討議  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
契約事務担当職員研修 講義・演習 13:30 16:30
閉講式 16:40 16:50
● 科目詳細
契約事務担当職員研修
自治体行政支援機構 理事長  林   勝美   氏

 1.自治体公共契約の意義とその範囲

 2.自治体公共契約の基本原則

 3.自治体公共契約の成立要件とその内容

 4.自治体公共契約の締結に係る法的問題

 5.自治体公共契約の契約方式とその内容

 6.危険負担、瑕疵担保責任、契約解除等契約をめぐる法的問題

 7.自治体公共契約の運用上の問題点
● 総括
受講者の主な感想(受講者数:22名)
【研修の成果】
・契約に関する判例など研修資料が充実していた。
・基礎的知識を得るために役立った。
・様々な判例を学び、自分の仕事の判断基準となった。また注意点も分かった。
・普段の事務の根拠を理解できた。(2)

【講師の教え方】
・判例を示しながらの説明ではっきりと分かりやすかった。(8)
・実務経験の浅いものにも分かりやすい説明だった。
・自らの経験に基づく講義であり面白かった。
・債務者、債権者主義については丁寧な説明でよく理解できた。
・法律・判例・規則の関係性や原因と結果、改正前と改正後の違いなど解説が分かりやすかった。

【講師のコメント】
・解説は非常に分かりやすく納得のできるものでした。
・これから仕事をする上で、自治体職員として理解しておく必要があることを知れた。
・重要な個所、自分で確認する部分、使い分けて進めてもらえたのが良かった。
・契約に伴う訴訟等について、今まで意識が低かったが、色々コメントを聞き、危険度を理解できた。

【グループワーク】
・実際、地方自治小六法を使用して、根拠法令を探せたので良かった。
・意見を出し合い、当てはまる判例や条文を調べることは良い経験となった。
・他の自治体職員と話をする機会が持てたことが良い。

【資料について】
・レジュメがしっかりしている。
・メモができる余白が多くて良い。
・重要なことが網羅されており、また多くの判例があり参考になった。
・手に入りにくい、判例・実例が掲載されていて良い。
・豊富な資料は、今後の仕事の糧になる。

【今後に役立つか】
・自治小六法を初めて開いてみて、使用利用の大事さを痛感した。
・実践的な内容も多く、今後の役に立つ。
・契約の基礎として足りないものが補充できた。
・契約事務で押さえておくポイント等があり役に立つと思う。
・契約にかかわる判例等をまとめてあるため、今後の業務に役立つ。
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