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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 法制執務研修(基礎編)第2日程
目標 条例・規則の基礎知識を学び、一部改正等で比較的軽易な立案ができるための知識・技術を習得し、実務遂行能力の向上を図る。
計画人員 30人
受講者数 56人
対象者 受講を希望する職員(概ね主査・主任級職員まで)
実施期間 2日間
第2日程:平成28年12月15日〜平成28年12月16日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 平成28年11月22日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 法制執務研修(基礎編) 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
法制執務研修(基礎編) 講義・演習 13:30 16:30
2日目 法制執務研修(基礎編) 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
法制執務研修(基礎編) 講義・演習 13:30 16:30
閉講式 16:40 16:50
● 科目詳細
法制執務研修(基礎編)
株式会社 ぎょうせい クリエイティブ事業部 法制ソフト課 主任研究員 山上 秀利 
 
1日目・午前】
 1 はじめに
  ・法制執務とは
  ・地方分権改革による新しい構造
 2 法令の種類
  ・国及び国の機関が定める法令の種類
  ・地方公共団体及びその機関が定める例規等の種類
 3 法秩序維持の原理
 
【1日目・午後】
 4 法令の生成循環過程
 5 公用文・法令文の表現
  ・主語・述語・接続詞
  ・句読点
  ・用字・用語
   *確認演習
 
【2日目・午前】
 6 法令の形式と構成
  ・法令の形式
  ・法令の構成
 7 一部改正
  ・法令の制定改廃
  ・一部改正の効力発生の仕組み
 
【2日目・午後】
 (7 続き)
  ・一部改正の方法
   *確認演習(グループワーク)

 
● 総括
講師からのアドバイス(受講者数:56名)
・受講者のうち、いまだ例規づくりには参画したことのない方であっても、毎日各種の文書は作成しているはずです。それら市役所・町役場で作られる文書は、公用文の書き方にのっとって作られていなければなりません。
・今回の研修を通じて公文書の書き方について、力不足を実感された方が多かったのではないかと思います。
・今春の行政不服審査法全部改正により、新たに弁明書作成の機会が加わるなど、役所の業務と文書は切り離すことができません。
・研修中にもお話しましたが、公文書の作成は国語辞典と首っ引きでも正確なものにはなりません。
・「公文書用の辞書」をご用意いただき、これを傍らに置いて業務に励んでいただきますようお願いします。公用文の書き方をマスターすれば、法令文(例規文)も正確に書くことができるようになります。
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