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前年度の研修詳細
● 概要
研修名 例規担当職員研修
目標 法制執務の基礎的知識を習得し、実務能力の向上を図る。
計画人員 30人
受講者数 36人
対象者 法制執務の知識を必要とする職務に携わり、実務経験が浅い職員
実施期間 2日間
第1日程:平成29年6月22日〜平成29年6月23日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 平成29年5月18日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 例規担当職員研修 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
例規担当職員研修 講義・演習 13:30 16:30
2日目 例規担当職員研修 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
例規担当職員研修 講義・演習 13:30 16:30
● 科目詳細
例規担当職員研修
株式会社ぎょうせい クリエイティブ事業部 法制ソフト課 主任研究員 山上 秀利 氏
 
【1日目】
○午前
第1 地方分権改革による新しい構造
第2 条例の生成過程
第3 条例立案のポイント
 
○午後
第4 法秩序維持の原理
演習問題基礎1
 
【2日目】
○午前
演習問題(新規制定)
発表・講評
 
○午後
演習問題基礎2
演習問題(一部改正)
演習・解説
● 総括
受講者の主な意見(受講者数 36名)
【成果】
・細かいルールなどは自分で調べることもできるが、なぜ地方公共団体の職員に例規作成能力が求められるのかなど、背景の部分から取り上げていただいたので、頭に入りやすかった。
【講師の教え方】
・簡単なことから難しいところまで詳しく教えていただき、とても分かりやすかった。
【グループワーク】
・法令の立案過程にあっては1人の目では限界があるので、多くの人の意見を聞き「気付き」を得られたことが良かった。
【資料】
・分かりやすく、今後も参考として活用していきたい。
【今後に役立つか】
・今回学んだことを活かして条例の改正等を行っていきたいと思います。

【講師からのアドバイス】
 例規担当とはいっても、受講者のうちのかなりの方があまり経験がないように見受けられましたので、なるべく平易を心掛け、詳しく説明をしたつもりですがいかがでしたでしょうか。
 今後例規担当を務めていると、特に一部改正では、参考書を見てもなかなか解決できないような場面に度々遭遇すると思います。そういう場合でも基本に忠実に組み立てていけば糸口を見い出せるものです。経験を積んでいけば、段々と余裕もできてくると思います。皆さまの御活躍を期待しております。
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