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研修詳細
契約事務担当職員研修についての詳細です。
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● 概要
研修名 契約事務担当職員研修
目標 契約事務を遂行するために必要な基礎的知識を習得し、実務能力の向上を図る。
計画人員 30人
受講者数 42人
対象者 契約事務に携わり、実務経験が浅い職員
実施期間 2日間
第1日程:令和6年6月11日〜令和6年6月12日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 令和6年5月10日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 契約事務担当職員研修 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
契約事務担当職員研修 講義・演習 13:30 16:30
2日目 契約事務担当職員研修 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
契約事務担当職員研修 講義・演習 13:30 16:30
● 科目詳細
契約事務担当職員研修
契約事務の透明性・公平性の確保のために必要となる法制度や基礎知識を習得する。
1 契約の意義

2 契約の原則

3 地方公共団体の契約

4 契約の締結と議会の議決

5 契約の方法

 (1)一般競争入札

 (2) 指名競争入札

 (3) 随意契約

 (4) せり売り

6 契約書の作成

7 契約の履行の確保

8 長期契約

9 検査及び支払

10 地方公共団体の契約における諸問題
 
第一法規株式会社 弁護士 武田 宗久 氏
● 総括
講師からのメッセージ
 契約事務を円滑に進めることができるようになるためには、事務手続の理解は不可欠です。
 しかし、表面的な理解にとどまっていたのでは十分な対応ができないこともあります。なぜそのような手続をするのかといった手続の意義・趣旨やその根拠となる法律・例規を理解することは事務の深い理解につながります。
 まずはご自身の所属の例規をご確認いただき、契約に関するルールがどのようなものであるのか、そして、そのルールはなぜ存在するのかを考えていただければと思います。
 また、研修でもお伝えしましたが、法律・例規は知識として知っているだけではあまり意味はなく、具体的な事案の解決に用いることができるようになって初めて意味があります。研修ではこの点を意識して、さまざまな事例を紹介し、一緒に検討をしました。
 この研修が皆さまのお役に少しでも立つことができれば幸いです。ありがとうございました。