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研修詳細
新任職員(前期)研修についての詳細です。
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● 概要
研修名 新任職員(前期)研修
目標 社会人として必要とされる基本的な知識やビジネスマナーを身につける。
計画人員 410人
受講者数 338人
対象者 新規採用職員又は前年度中途採用職員
実施期間 2日間
第1日程:令和7年4月14日〜令和7年4月23日
第2日程:令和7年4月15日〜令和7年4月24日
第3日程:令和7年4月16日〜令和7年4月30日
第4日程:令和7年4月17日〜令和7年5月1日
第5日程:令和7年4月18日〜令和7年5月2日
研修会場 滋賀県市町村職員研修所(大津市)
センター締切日 令和7年4月7日
● スケジュール
科目名 方法 開始時間 終了時間
1日目 人権学習 講義  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 16:30
ビジネスマナー(接遇) 講義・演習 13:30 16:30
2日目 職場のコミュニケーション 講義・演習  9:30 12:30
昼食・休憩 12:30 13:30
職場のコミュニケーション 講義・演習 13:30 16:30
閉講式 16:30 16:40
● 科目詳細
人権学習
公益財団法人 滋賀県人権センター講師

人権にかかる基本的な知識を習得し、意識を高めると共に、人権を尊重した行動がとれるようにする。
ビジネスマナー(接遇)
自治体職員として必要なビジネスマナー(挨拶、名刺交換、電話応対等)を修得することにより、周囲との信頼関係の構築や職場への適応力を身につける。

1.自治体職員としての心構え(自治体と民間の違い)
2.身だしなみ・表情・あいさつ
3.言葉づかい・敬語
4.名刺交換
5.来客対応
6.電話の受け方・取り次ぎ・伝言
7.電話のかけ方
8.メールのマナー
株式会社ウィズネス 講師 原田 ミキ 氏
職場のコミュニケーション
自治体職員として必要な職場のコミュニケーションの基本を学び、周囲との円滑な関係性の構築と職場への適応能力を身につける。

1.職場での “人との関わり” の基本
2.聞き方の影響を意識する
3.相手に受け入れられる表現で話す
4.聞き方・話し方を報・連・相に活かす
5.さらにコミュニケーション能力を高めるために
株式会社話し方教育センター 講師 千名 友貴 氏
● 総括
講師からのコメント
・人権学習
 グループでの話し合いに熱心に参加する姿勢がすばらしく、人権感覚を磨く素地があることを感じました。同調の雰囲気が強い中ですが、それぞれの多様さを尊重する姿勢を大切に研鑽を続けてください。
 得た知識を知識のままにせず、職場での業務に照らし合わせるとともに、自分の生活に重ねてみることで、人権尊重の社会づくりを仕事でも、生き方としても進めていただきたいと思います。

・ビジネスマナー(接遇)
 研修の目的やねらいを理解し、現場で習得内容を生かしていただければ幸いです。特に以下の点を意識して、マナー接遇の実践を継続していただきたいと存じます。
◎相手の気持ちをキャッチし、相手の背景に配慮した上で、マナー接遇のスキルを応用して住民満足を高める対応を心がけてください。
く使命とマナー接遇の果たす役割>
・住民の利益を優先し、公平・公正な姿勢で地域社会の発展に貢献するという姿勢で行動しましょう。
・住民の信頼を得るべくマナー接遇の実践を継続していただきたいと思います。
くマナー接遇のポイント>
・相手とのコミュニケーションにおける“入口”が重要です
身だしなみ、笑顔、挨拶、表情が、第一印象を決定づける鍵となります。
・丁寧さは言葉遣いに表れます。
尊敬語と謙譲語を使い分けましょう。丁寧さが伝わるよう配慮しましょう。
・積極的に電話をとり、明る<要点を押さえた対応ができるよう慣れていきましょう。第一声は明るく、はっきりと話し用件を復唱、メモを取りましょう。

・職場のコミュニケーション
 研修受講ありがとうございました。
 毎年、積極的な研修参加をしてくれて、研修講師目線でも楽しく研修運営ができます。
 研修内で伝えたこと、多くの情報を提供しました。実践には向かえていますか。
 忙しい中、研修内容を実践することは非常に困難なことであると認識しています。
 しかし、実践することによって、忙しさを少しでも軽減できるということを皆様には伝えたつもりです。
 知識の注入は研修でいくらでもできます。実践は研修ではできません。
 研修講師は、知識の注入、簡単な体験までしか関与できません。あとは皆様の実践を信じるのみです。
 今年1年は多くのチャレンジと失敗をぜひ重ねてください。唯一、それが許される1年だと思います。その経験は皆さんが社会人として活躍していく中で大きな財産になるはずです。
 私も多くの失敗を重ねてきました。小さなことも大きなことも繰り返してきました。当時はいろいろな人に迷惑をかけたと思いますが、思い返して現在の部下たちにその経験を「昔こんな失敗をした」と話せるようになったことは、良いことだと思えています。
 数多くの失敗が成長に繋がります。
 良くも悪くも、多くの実践の中で揉まれてください。
 いつか一緒に仕事をしましょう!
 皆様のご活躍を心より祈っています!